mcv_BKCommentGenerator Guide
バンジョーとカズーイの大冒険風に配信上にコメントを表示させることができます。
本ソフトは「マルチコメントビューア」のプラグインとして動作します。
【BKコメントジェネレータの導入手順】
【ストリーム配信ソフト(OBS Studio)での設定方法】
BKコメントジェネレータをストリーム配信ソフトできれいにキャプチャするのには、配信ソフトに搭載されているゲームキャプチャ(PCゲームキャプチャ、DirectXキャプチャ等)を利用するのが便利です。これらの機能を使用することで、BK Generator上に表示される画面を、透過度等を維持しながらそのまま配信ソフトで表示することが出来ます。例としてOBS Studio(以下、OBS)での設定方法を説明します。
《ソースの追加》
OBSのソースの+ボタンをクリックし、「ゲームキャプチャ」を選択します。
任意のソース名を付けます。今回はBKコメントジェネレータと入力しました。
※以前BKコメントジェネレータを追加したことがある場合は「既存を追加」からBKコメントジェネレータを選択してください
《BKコメントジェネレータのプロパティ》
モードを「特定のウィンドウをキャプチャ」を選択すると、「ウィンドウ」と「ウィンドウの一致優先順位」が表示されます。
ウィンドウを「[MultiCommentViewer.exe]: BKコメントジェネレータ」、ウィンドウの一致優先順位を「ウィンドウのタイトルに一致する必要があります」に変更します。
「透過を許可」のチェックボックスにチェックを入れます。
このとき、BKコメントジェネレータ設定ウインドウの「表示テスト」タブで「表示テスト(画面クリックで終了)」ボタンを押すと、表示が確認できます。
設定が完了したらOKボタンを押します。
《ウインドウ配置》
ソースの中でBKコメントジェネレータが上に来るように移動します。BKコメントジェネレータを前面に配置することで配信画面に表示されるようになります。
【コメント再生時に効果音を追加する】
初期状態のBKコメントジェネレータには効果音ファイルが付属しておりませんが、起動後に設定することでご自分で用意したwav形式のファイルをコメント再生時の効果音として鳴らす事ができるようになります。
※必ず44100Hzのwavファイルを使用してください。違うサンプリングレートのものを使用すると音声が正しく再生されません。
《Audacityを使用したサンプリングレート確認・変換方法》
フリーソフトのAudacityを使用するのが簡単です。
対象のwav形式のファイルをAudacityで開くと、左下に現在のサンプリングレートが表示されています。44100だったらそのまま使用できますので何もせずに閉じて大丈夫です。
もし44100以外の数字が表示されていたら、ドロップダウンメニューから44100を選択して、最上部メニューの左端のファイルから書き出し→WAVとして書き出しを選択することで44100Hzに変換できます。
【注意事項】
《マルチディスプレイ環境の方向けの注意》
OBSのゲームキャプチャ設定では、キャプチャするウィンドウの選択時に対象となるウィンドウが置かれているディスプレイを参照しているため、設定したウィンドウを設定後にディスプレイをまたいで移動すると正常にキャプチャされなくなります。
設定する際には予め配信時に置いておく予定のウィンドウ上にBKジェネレータを表示した状態でキャプチャを行ってください。